アグリラボ株式会社では、製造業で培った環境管理の手法を圃場(農場)に導入し製造業の管理視線で農業のやり方を改善しています。
天候や養液の施肥バランスなど、農産物の品質や生育のばらつきに大きな影響を与えます。
我々は、ハウス内の温湿度や水質を日常的に管理し、安定した生産により「安全・安心な農産物をお客様にお届けすること」を第一に日々取り組んでおり、JGAPの認定農場としてもライセンス取得しています。
JGAPは、「適切な農業管理の基準」(※農業生産工程管理:良い農業のやり方)であり、農場を管理する基準は、栽培工程から農産物取扱い施設まで農薬・肥料・水の管理を始め120以上の管理点項目があります。
私たちは従業員が安心して働ける職場づくりを第一に日々活動しています。毎年、安心安全をテーマに活動方針を 策定し、「安全衛生委員会」設立のもと、毎月、パトロールを実施することで職場に潜む危険箇所を洗い出し、是正を行っています。また従業員からの日常業務に潜むヒヤリ・ハット体験の報告をもとに、リスクを未然に防ぐことに努めています。
蓄積された栽培データから、季節ごとに生育に最も良い条件を導き出して、種まきから収穫までの栽培、出荷を計画しています。計画後は、過去の栽培履歴と照らし合わせながら、日々、作物の生育が計画通りか確認するための計量も実施しています。結果、その野菜本来の美味しさを 引き出すことが可能となります。
ひとつひとつ全ての作業手順、要領を文書化しています。文字だけで理解しづらい説明に関しては、可能な限り数値化し、さらに図や写真、映像を用いることもあります。また個体差の選別には治具(計測器)を使用することもあります。人による作業工程のバラツキをなくすことで、規格に適した商品ができ、エネルギーロス、食品ロスを減らすことも可能になります。